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『止まらない食欲』を分析する②

食べても食べても満足しないには原因がある

体の痛みや不調は「結果」であって

原因を探して対処することが必要です。

暴走する食欲も「結果」です。

必ず「原因」があります。

よくお客さまによく振り込め詐欺で例えるのですが

痛み(結果)=ここでいう止まらない食欲 は受け子です😎
受け子をいくら逮捕しても解決しません。

親玉(ここでいう食欲の原因)を見つけて組織をつぶさないと振り込め詐欺は無くなりません。

食欲と真正面から向き合っても辛いだけ。
しかも結果が一時的。

色んな角度から結果を見つめて分析して、真犯人を見つけていくのです^^

 

ここでは、よくある原因(真犯人)6つをご紹介しています。

前回は原因その①「食べたらダメ」と考えているでした

今回は残りの5つをサラッとご紹介します。

自分はどれかな?と考えてみてください。

原因その②【満たされていない欲求】がある

食欲は手っ取り早いので

他の欲求が満たされないとき、食欲で満たそうとします。

 

愛されたい

休みたい

認めてほしい

必要とされたい

日々の充実感が足りない

やりたいけどできてないことがある

本当に食べたいものを食べていない

 

・・・などなど

あれ?そういえば・・・と思い当たることありませんか?

人は、無意識に我慢して生きています。

特に今のコロナ禍では、

旅行に行きたいのに行けない

友達とワイワイしたいのにできない

食べに行きたかったお店が閉まっている

など、我慢の連続です。

3年目ともなれば、それが当たり前になってしまって
我慢することも当たり前になってしまっているのではないでしょうか?

ここ半年くらい、特に「食欲が収まらない」というお客さまが多くみられます。

このタイプの解決方法は

1.満たされてないものを自覚する
紙に書き出してみたりして、
無視しないで、あー、私はこれがしたいんだなぁ。と自覚します。

2.満たせるものは満たしていきます。

休みたい→半日でもいいのでゆっくり過ごす時間をとる

本当はやりたかったことを思い出してみるのもよいですね♪

 

原因その③【寝不足(夜更かししている)】

睡眠時間が短いと満腹ホルモンが減少し
食べても満腹感を感じにくくなります。

同時に、空腹ホルモンが増えるので
お腹が減ったと感じやすくなります。

満腹を感じにくい=食べる量が増える
食べてもすぐお腹が減る=食べる回数も多くなる

食べても食べても満足しない、太りやすい体が出来上がります。

実際、睡眠時間が5時間の人は
8時間の人に比べると食欲を抑えるホルモンが15%低い=空腹を感じやすい
という実験結果が出ています。

起きている時間が長いと
その分エネルギー補給をしようと働くからです。

起きているときの食べる量を減らそうと頑張るより

夜更かしでダラダラつまみ食いするのをやめるほうが楽だし
無駄遣いも減らせそうです^^
(判断力も鈍るので、夜中のテレビショッピングやネットショッピングでぽちっとしがち)

夜はさっさと寝ましょう。

原因その④【暇】

暇なとき、なんとなく冷蔵庫を開けて食べるもの物色しませんか?(笑)

なんとなくコンビニに行ったり
スーパーでお菓子を買って
寝ころびながらテレビやネットを見ながら食べ
あっという間に完食。

至福の時間なのは分かりますが
この頻度が多いから今の体型になっている可能性大です。

忙しいときって食べる量も減るし
無駄な間食が無くなります。

間食を減らすだけでも十分効果的です。

暇をつくらない。

暇なときは外を散歩する。
何かに夢中になってみる。

ぜひお試しください^^

原因その⑤【ストレス】

ストレスがかかると過食になるのは
脳の働きが関係しています。

慢性的なストレスは脳が食欲を抑えるホルモンを出すのを減らすので
満腹を感じにくくなります。⇒食べ過ぎる。

また、ストレスを感じるとドーパミンというホルモンが過剰に出されます。
ドーパミンが摂食中枢を刺激し、食欲がUP⇒食べ過ぎる

ドーパミンがたくさん出ると
幸せホルモンのセロトニンが減ります。
セロトニンには食欲を抑える働きがあります。

ただでさえ過剰になってる食欲がセロトニンの減少で抑えられなくなる⇒食べ過ぎる

脳に糖分がたどりつくとセロトニンが分泌されます。
減ってるセロトニンを出すために、食事(糖分)を欲する⇒食べ過ぎる

原因その②にも通じますね^^

自分でコントロールできないストレスは
話を聞いてもらう、マッサージでリラックスするのも効果あります。

実際、サロンに来た日は食欲が抑えられる、というお客さまもたくさんいます。

原因その⑥【思い込み】

疲れているから、しっかり食べなくちゃ

ごはんの時間だから食べとかなくちゃ

体力を付けたいから食べなくちゃ

おなかが減っていないのに
こういった思い込みで食べることが習慣になっていませんか?

疲れているときはまず体を休めるほうが回復します。
疲れているのに食べると、消化にエネルギーを使わないといけないから
回復が遅れます。

午前中たくさん動いた日
デスクワークで動かなかった日
お休みでのんびり過ごしていた日

同じお昼ご飯の量でいいはずがありません。

まずは思い込みを捨てること。
基本は「おなかがグ~っと鳴ったら食べる」

ちなみに、グ~っと鳴ってもしばらくしたら落ち着く場合は
まだ食べるタイミングではありません。

グ~グ~と止まらなくなったら
好きなものをおいしく楽しんで食べてください(^-^)

まとめ

以上6つご紹介しました。
思い当たる項目はありましたか?

分かっていてもできない、続かない。。。

その気持ち、分かります😉😉

私もよく食欲が暴走するからです。

解決までいかなくても大丈夫。
結果を出さなくちゃ、と考えなくてもOKです。

まずは、今回の暴走の原因は何かな?と考えてみるところから始めてみてください。

サロンでは施術と合わせて、原因究明のお手伝いもしています。
お気軽にご相談くださいね☺

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